認知症疑い(軽度認知障害)の初期サイン見逃さないで!

認知症患者数推移

認知症患者は激増の一途。



こんな話を聞いたことがあります。
認知症疑いに一番早く気づくのはお嫁さんだと...

ですが、お嫁さんが義父母がちょっとおかしいなと思っても
それをご主人に伝えたることに気が引けてしまったり、
また「ちょっとおかしいよ」と伝えると、逆にご主人やご主人の兄弟に
「あの人は昔からああだよ。」と流されてしまうことが多いようです。

実の子供の立場からは、自分の親が認知症だなんて信じたくない!
というのが根底にあるようなのです。

以上は私の懇意にしている人のお話なのです。
彼女は義理の母親・自分の母親のダブル認知症に見舞われていますが、
しっかり看病(サポート)されています。
明るい人ですが、相当苦労もあったと思います。

その彼女の口癖が、
「初期サインは見逃しちゃだめよ。」です。

初期サインに気が付いてすぐに対応すれば、進行を遅らせることができる。
でも見逃すと、どんどん、どんどん進んじゃうだそうです。

認知症疑いの初期サインはこれ!

近年「軽度認知障害」という言葉がクローズアップされています。
これは、「知的正常」と「認知症」の中間の状態を指します。

「軽度認知障害」は通称「MCI」とも呼ばれ、
加齢による物忘れではなく、年齢相応以上の物忘れという状態です。
認知症でもなく、正常でもない中間の症状を示します。

軽度認知症は、必ずしも認知症を発症するとは言えませんが、
認知症であることを早期に発見し、進行を少しでも遅らせるという意味では、
「軽度認知障害」=「初期サイン」と受け止め見逃さないことが大切です。


【家族で知っておきたい認知症疑いの持たれる初期サイン】

新しい出来事を記憶できない

  • 昨日ん夕飯を食べたことは覚えているが、何を食べたかを忘れる。
  • 大事なものをどこに置いたかを忘れる。
  • 蛇口・スイッチ・ガス栓の締め忘れ。
  • 同じものを何回も買ってきてしまう。

時間などの見当がつかない

  • 日付や曜日がわからない。
  • 段取りが悪くなる。(抜けることが増える。)

考えるスピードが遅くなる

  • 同時に2つ以上のことができない。
  • 全自動洗濯機、自動改札、ATMなどでまごついてしまう。

意欲がなくなる

  • 長年の趣味をやめる
  • なんとなくだらしなくなった(整理整頓や掃除)


軽度認知症から認知症に進まないためには、どうすればいいのか?

簡単にいうと、①運動、②脳トレです。

①運動でも有酸素運動がいいと言われています。
 ウォーキング、サイクリングなど、持久力アップ系の運動がお薦めです。

②認知トレーニング
 コンピューターを使った認知ゲームのようなものも有効です。

ですが、①②がなかなか出来ない、続かない人も...

そんな人には難しく考えず、
楽しいメリハリのある生活を心がければOKです。

ぜひ一日の行動を立てて行動してみてください。
プランニングがとても有効です。
メリハリのある生活を、楽しみながら!

認知症は誰でもなりえる病気です。
恥ずかしいことではありません。

そして「あれ?」と思ったら、ためらわず受診しましょう。
今世界中で治療薬の開発も進んでいます。

絶望ではなく、希望をもって受診してください。


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